突き指について
突き指は日常でも良く見受けられる外傷ですが、原因としてボールを使った球技で発症する事が多いのが特徴です。
ボールが指に当たったりする事で、指の伸筋腱(第一関節を伸ばす役割)に損傷が起こってしまい突き指という外傷になります。突き指は指の外傷として一般的に起こりやすい事が特徴でもありますが、負担となる力が強い場合には第二関節にも影響が及ぶ事に注意が必要です。
場合によっては脱臼や骨折という大怪我にも繋がり兼ねませんし、後遺症として残ってしまう事もあります。
突き指の原因
主な原因としましてはボールが当たる衝撃や、転んだりする事での外部からのダメージが、縦方向に指先に加わる事に起因します。指自体には縦からの力を吸収する構造がありませんので、ダメージによってそれぞれの指関節に負担が発生します。
これによって痛みや炎症が起こるというのが、主な突き指のメカニズムとなっています。
重症となる場合も
突き指の治療法を確認してみますと、まず痛みが少ないような軽症の場合では、痛みのある患部を冷やす事が一般的な方法です。また痛みの具合に応じて湿布や消炎鎮痛薬やどを使用して、レントゲンの検査も行なう事が望ましいでしょう。
そして重度の突き指ともなると伸筋腱の損傷や断裂という疑いも発生してきますので、ある程度の期間関節を固定しておく事が必要となります。
このように突き指は日常の一般的な外傷の一つなのですが、ケースによっては伸筋腱の断裂や亜脱臼にも繋がりますので、注意が必要とも言えるでしょう。
当院へお任せください
突き指でお悩みの方は、ぜひ当院にお越しください。 棟高なまい接骨院では、患者様一人一人に合った施術を行ないます。
痛みが悪化する前に、ぜひ当院にご相談下さい!