腱鞘炎について
指の付け根に炎症が起こって何か作業をしようとするとずきずきと痛むときには、腱鞘炎になっている可能性が高いと判断していいでしょう。
原因として考えられるのは、手首や指の使いすぎです。腱鞘炎になるほど自分は指を酷使しているのか、と不思議に思う人もいるかもしれませんね。
増加傾向にある腱鞘炎
しかし、近年は長時間ゲームをしたり、スマートフォンを触っている人が増えているので、日常生活の中で腱鞘炎になる人が増えてきました。パソコンのキーボードを打つ事務職に就いている人にも多い症状だと言えますね。
腱鞘炎のうち、親指を酷使している人がなりやすいのがドケルバン病です。親指を動かす時に腱と腱鞘の間に炎症が起こることで、痛みを自覚するようになります。患者さんの中には、手の甲が腫れ上がったり手首にも痛みを感じるようになる人も多いです。
他にもばね指と呼ばれる症状も、腱鞘炎の一種として知られています。ばね指は親指以外の指も発症することがあるので、普段から仕事などで中指や人差し指を酷使しがちな人は注意しましょう。
放置するとさらに悪化する場合も
もし腱鞘炎になった場合は、放置しているとさらに悪化する可能性があります。軽症の場合はなるべく患部を酷使しないようにしたり、市販薬で痛みを緩和することで症状が落ち着いていくケースも多いです。
もし、痛みが二週間以上続いたり、痛い範囲が拡大しているなどの深刻な症状がみられるなら、なるべく早めに医療機関を受診して適切な治療を受けましょう。
当院へお任せください
腱鞘炎でお悩みの方は、ぜひ当院にお越しください。棟高なまい接骨院では、患者様一人一人に合わせた施術を行うことを意識しております。
痛みが悪化する前に、ぜひ当院にご相談下さい!